肩こりのメカニズムを知ろう

公開日: : 最終更新日:2014/05/14 その他, スポーツトレーナー, トレーニング, 四十肩・五十肩, 肩こり

肩こりのメカニズムにつにて話したいと思います。まず肩こりのメカニズムについてご説明していきましょうね。肩こりは人間が二足歩行を始めた時から悩まされてきたものになります。首と肩の役割と構造が一番の原因となります。
肩から首から下の骨は繋がっていて、椎骨と言います。椎骨は横から見ると写真のようにS字に曲がってます。このおかげで立ったり座ったり歩いたりするためのバランスが上手く保たれています。首の部分は頸椎と言いますよ。
頭は重たいもので成人では大体5kgになります。そしておおきい人では倍の10kg近い方も居ます。
しかも首は重たい頭を支えるだけでなくて、曲げたり捻ったりすることから、日頃からかなりの負担がかかっています。そのため首や肩の筋肉に疲労が溜まりやすいわけです。
だから披露しやすくなるのです。
さらに肩の関節も日頃から大きな負担を抱えています。左右合わせて約10kgの重さの両腕が吊り下げられていて、寝転んでいる時以外では常に支えているんです。
首や肩の周りにはたくさんの筋肉もあります。まずは「僧帽筋」「三角筋」「肩甲挙筋」「棘上下筋」などがあり、その中でも僧帽筋が一番肩こりに直結する筋肉です。僧帽筋は、頭の角度を保ったり腕を支えている筋肉で、常に負担がかかるんです。
肩が重い感じがする時、いわゆる肩が凝った状態というのはこの僧帽筋が収縮して硬くなっていることを指しますよ。
従ってこの筋肉をほぐすことこそ肩こり解消の第1歩と言えます。だからこそ動かす、ほぐすのは大切なのです。

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