肩こりと頭痛の関係は
肩こりと頭痛の関係について書きます。
頭痛にはさまざまな原因がありますが、肩こりと密接な関係を持つ「緊張性頭痛」について説明していきましょう。
緊張性頭痛は、軽い肩こりから始まって、じわじわ後頭部から首筋や肩にかけて重い鈍痛があります。ひどくなると頭が締め付けられる痛みを感じてきます。さらに、めまいや気だるさも生じてきます。原因は通常の肩こりと同じく、血行が悪いことで疲労が筋肉に溜まって起こります。1度頭痛が起きると痛みで肩こりもひどくなり、結果頭痛もさらに悪化すると言う悪循環に陥りますので注意が必要になります。
頭がひどく痛む場合は、片頭痛(偏頭痛)まで誘発していることがありますよ。
デスクワークやパソコンを長時間扱う仕事だったり、同じ姿勢で立ちっ放しの仕事をされている方は特に注意が必要になります。
治療はまず筋肉の緊張をほぐすことが重要ですよ。症状として頭痛がひどくても、その原因となっている肩こりを治す方が大切です。ストレス対策や適度な運動を試みながらの治療となりますよ。
鎮痛剤等もあまり使用しません。効き目が少ないこともそうですが、それ以上に鎮痛剤を服用しすぎて少しの痛みにも敏感になる「薬物乱用頭痛」を引き起こしてしまうので気をつけて下さい。
関連記事
-
四十肩・五十肩にならないように・予防編・その3
3、腕上げストレッチをおこないます! 一連の動きでで1回として2~3セット目安にやります。 は
-
肩こりには理由があります
一カ所に負担がかからないように、分散して作業する。 使いすぎの筋肉はゆるめ、使っていない筋肉が動くよ
-
四十肩・五十肩の解消方法と家庭でも出来る簡単な運動
年齢を重ねたことによる肩こりの一種であると軽視されることも少なくない五十肩ですが、じつは肩こりとは異
-
自宅でできる太ももダイエット
自宅でできる太ももダイエットをご紹介します。 今まで効果がなかったりこれから実践したい方などは参考
-
肩こりの症状について知ろう
肩こりの主な症状は筋肉の凝りからきます。肩を動かす時に、指にしびれが出たり、辛いと感じる症状がでます
-
肩こりを予防するには
肩こりは予防できるに越したことはありませんよね。日常生活の中で何に注意すれば予防できるのでしょうか?
-
適度な運動により心肺系が強くなり疲れにくくなる身体へ
人間は運動をすると肺で酸素を取り入れる効率が高くなります。 また、心臓も筋肉ですから大きく、強
-
肩こりはなぜ起こるのか!?
肩こりとは、肩の血行不良で起こります。 重い頭を支える首と肩には大きな負担がかかります。これが肩こり
- PREV
- 肩こり解消の本格マッサージ
- NEXT
- 肩こり解消の運動