運動を取り入れて四十肩・五十肩の治療をしよう
四十肩・五十肩は、高いところにずっと腕を伸ばした状態を続けたりして、テニスやゴルフで肩に多くの負担をかける選手やフォームを続けたりすると発症してしまう厄介な肩の痛みの病気です。
四十肩・五十肩は病名に「四十・五十」と付いているとはいうものの実際には30代の人でも発症する病気です。ただの肩こりだと思って放置していると腕があがらなかったり肩が回せなかったりしてしまうこともあります。日常生活の中で支障が出てくる可能性があるんですよ。
そのため、四十肩・五十肩はなるべく早い段階から適切な治し方を意識することが大切ですよ。
四十肩・五十肩の治し方というとなるべく肩を安静にして動かさないようにすると考える人が多いと思いますが、じつは動かしたほうが早期回復につながりますよ。
(痛みが無い場合で無理はしない)
発症してから5日ほどは急性期として安静にしたほうが良いのですが、痛みが徐々に和らぎ始める5日目以降は少しずつでも肩を動かしたほうが早期に楽になる治し方としては良いとされています。
無理して急激な運動はよくありませんが、適切な運動を取り入れた治し方を早期に始めて悪化するのを防いで下さい。
四十肩・五十肩の治し方として効果的な運動は医療機関で指導してもらえますが、ここでは簡単な肩回し動作をご紹介しますね。
はじめに、椅子に浅く座って後頭部の首の付け根に両手を組んだ状態で左右の肘をゆっくりと真横に開閉して下さい。
次に、椅子に座ったまま腰の辺りで後ろ手に甲側が背中にくっ付くように両手を組みます。痛みがある側の手を逆の手でなるべく高い位置まで背中をこするように引き上げみて下さい。
最後になりますが、両手の指を手のひらが天井を向くように組み、頭上へ肘がそのまままっすぐ伸びるようにゆっくりと持ち上げていきましょう。
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