女性ホルモンダイエット

公開日: : 最終更新日:2015/05/05 ダイエット

■女性ホルモンは、脂肪燃焼に関わっている

「ヒトの体は、多くのホルモンの働きに影響を受けています。特に私たちは、女性ならではのホルモンのエストロゲンとプロゲステロンを意識することが大切です。

どちらも女性の身体機能を保つホルモンですが、実は脂肪を燃焼させることにも大きく関わっているのです」「生理周期にも関与する、この2つの女性ホルモンの分泌量の変化を利用すると、効率のいいダイエットが実現する」と言います。

「生理周期は人によって微妙に違いますが、ここでは一般的な28日周期で考えます。まず、『生理期間中(1~7日)がサイクル1』。『生理終了後から排卵日(8~14日)までがサイクル2』、『排卵後から生理前の15~28日をサイクル3』とします。

このうち、最もやせやすい時期が、サイクル2です。つまり、生理直後から1週間の間に、積極的にダイエットに取り組むことが最も効率的なのです」

■目標は3カ月で5キログラム減

「それじゃあさっそく実践!」といきたいところですが、実はその前に「気を付けてもらいたいことがあります」と続けます。

「結果を焦り過ぎないことです。やせやすいサイクル2の時期だからといって、過剰に食欲を我慢する、激しい運動をしてしまうのは精神的なストレスになります。

すると、女性ホルモンの分泌バランスが悪くなり、かえってやせにくい体になりかねません。目標は、『3カ月で最大5キログラムの減量』。

ハードルが低いように思えるかもしれませんが、この目標設定は、体に余計な負担をかけることなく、不必要な脂肪を減らすことができる現実的な数値です」

それでは、各時期にどのようにすれば良いのか、具体的に紹介しましょう。

●サイクル3「排卵後から生理前(15~28日)」

「女性ホルモンダイエット」の始まりは、ここからです。
PMS(月経前症候群)が始まるタイミングがこの時期。女性ホルモンのプロゲステロンの分泌が増えて、代謝が悪い溜め込みモードになります。

また、生理前に誰もが体験する、眠気、イライラ、甘いものが食べたくなるなどの症状が出ます。ダイエットを実践するのが最もつらいときです。

どうしても甘いものが我慢できないときは、カカオ含有率の高いチョコレートをひとかじり食べることをお勧めします。我慢しすぎないことになりるだけではなく、これがカカオに含まれる成分がダイエット効果をアップしてくれます。

食事では、塩分と炭水化物をできるだけ控え、あわせて食物繊維が含まれる食品を多くとるように心がけましょう。

●サイクル1「生理期間中(1~7日)」

PMSの症状がまだ出ている間は無理をせず、ムクミ解消、リラックス効果のあるストレッチを行いましょう。PMSの症状が治まって来たら、ストレッチとトレーニングを取り入れて運動開始です。

●サイクル2「生理終了後から排卵日(8~14日)」

最も脂肪燃焼が望める時期ですから、運動をして効果を高めましょう。1カ月のうち、たった7日間実践すればいいだけなのです。

運動は、例えば腹筋など1つの部位につき、20秒程度のストレッチから始め、少し息があがるぐらいの軽めの筋力トレーニングを1分~1分30秒行います。この組み合わせを交互にほかの部位へと続け、毎日1回合計約10~15分程度、行うのが最も効果的です。

ストレッチは、使う筋肉の部位を伸ばすようにしてください。例えば、腹筋を行うときは、その前におなかの前をしっかり、20秒ほどストレッチしましょう。

この時期は女性にとっては脂肪燃焼率をアップしてくれる、エストロゲンが最も多く分泌される時期にあたるため、筋肉を刺激すると、体のラインが整って効率的に体の引き締めができるのです。

食事は、まずエクササイズの前に、いつもよりやや多めの炭水化物をとるようにします。エネルギー切れを防ぐためです。エクササイズの後は、炭水化物と一緒にたんぱく質をとりましょう。筋肉が成長するのに役立ちます。

女性には女性の生体サイクルにかなったダイエットタイムがあるということです。これを理解していると、無理をし過ぎないで、努力の結果が効率的に現れるのだとか。となると、実践へのモチベーションも高まりそうです。

うまく利用して、体のラインが目立つ服装になる季節に備えましょう。

あとは無理をしないで続けることを意識して行えば結果もついてくるかと思います。




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