急性期に四十肩・五十肩に効果的な運動は
急性期に四十肩・五十肩に効果的な運動はあるのか?はい。あります。急性期の四十肩・五十肩には薬物を使った治し方もあります、
急性期の薬物療法としては、非ステロイド性の消炎鎮痛薬を投与したり、外用薬を貼付したりすることによって痛みを和らげる治し方が一般的になります。
それでも痛みがまだひどくて睡眠が難しいという場合には、坐薬が使われることもよくありますが。
また、局所麻酔薬やステロイド薬などを局所に注射するという方法もしばしば見られますよ。そして50歳代の男女に見られる特有の肩こりの症状である四十肩・五十肩は、一度発症してしまうとちょっとした日常生活の動作に逐一痛みを伴ってしまう厄介な病気です。
四十肩・五十肩の治し方としては、発症してから大きく3つに分けられる急性期、慢性期、回復期という時期の違いによって異なってきます。
とくに、発症した直後である急性期にきちんとした適切な治し方を施すことは、その後の四十肩・五十肩の症状を少しでも早く和らげるために非常に大切になってきます。
炎症期とも呼ばれている急性期にとくに意識したいのは、安静が第1ということです。
関節に生じてしまった炎症が強いために痛みがかなり強い時期である急性期は痛みを感じ始めてから1ヶ月弱から2ヶ月程度を指してますが、この期間は肩や手を無理して動かさないことを意識し、重たい荷物を持ったり痛みを感じる運動を避けたりすることが大切になります。
また、可能であれば日中に腕を三角巾を使って吊って固定させたり、寝るときには市販のバストバンドを使って体に腕を巻きつけて固定したりすると、四十肩・五十肩の治し方としては最適な方法があります。ただ痛みがあるときは無理はしないでくださいね。
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