肩こりの仕組みを解説します

公開日: : 最終更新日:2014/04/13 その他, スポーツトレーナー, 四十肩・五十肩, 肩こり

ここでは肩こり・首こりの仕組みを理解することで対策がわかり、あなたの生活がもっと楽になるようにアドバイスしていきます。

なぜ肩こり・首こりが起こるのか知っておきましょう。ここでは肩こり・首こりの仕組みを考えていきます。

まず肩こり・首こりになってしまう原因は、筋肉の酸素不足と疲労物質の蓄積といわれています。(老廃物がたまるともいわれています。)

人間は肩や首の筋肉が緊張してしまうと血液の流れが悪くなります。そして、血液の流れが悪くなると筋肉に酸素が届かなくなってしまい、酸素不足が起こります。

その結果、筋肉の中に疲労や痛みを引き起こす物質が次々に溜まっていきます。これが肩こり・首こりの原因になるわけです。

人間の体は痛みを感じると、中枢神経から筋肉を緊張させろという命令が出てしまうので、どんどん筋肉は緊張していきます。

緊張でパンパンに張った筋肉が血液を圧迫してしまい、ますます血流が悪くなります。その血液の流れにのって疲労物質を取り去ることが困難な状態になります。

このような仕組みで筋肉の中に疲労物質や発痛物質が溜まっていき、痛くなります。

身体の中では、痛む→緊張する→また痛むという一連の悪循環が起こり、肩こり・首こりが慢性化してしまいがちがちになるわけです。

また硬くなった筋肉は末梢神経を圧迫してしまって、さらには神経を傷つけてしまうこともあります。そうなると大変です。

こうなってしまうと筋肉のコリによる肩こり・首こりだけではなく、末梢神経の傷による痛みやしびれも引き起こしてしまいがちがちどころか痛みもでます。

慢性的な肩こり・首こりになるとなかなか治りませんのでそうなる前に運動、ストレッチなどをおすすめします。




関連記事

no image

炭水化物抜きダイエットの恐ろしさ

世間ちまたでは炭水化物抜きのダイエットを押しているトレーナーが多いですね。 最近多いのがTVに

記事を読む

腰痛の原因は冷えにも影響する

患部に直接働きかける方法としては、患部を冷やす方法と温める方法がありますね。どんなときに冷やして、ど

記事を読む

no image

太ももを引き締めるぞ・自宅でできるダイエット

みなさん昨日は3分だけトレーニングできましたか!? やってる人はOK!やらない人もOKですが・

記事を読む

no image

筋トレの大切さ

ダイエットをしたいなら「有酸素運動」が効果的とよく言われますが・・・。 「無酸素運動」についてはあ

記事を読む

低血圧と貧血の原因は

低血圧と貧血の原因はなにかと言いますと、酸素が足りなくなる原因、それは鉄分など必要な栄養素が不足して

記事を読む

肩こりの悩みがある貴方へ

デスクワークなどの仕事が続くと、肩こりや首のこりが辛くなりますよね。 これは同じ姿勢が続くこと

記事を読む

no image

これを守れば痩せる!約束事

いろいろ試してみますか??? それはただの時間と労力の無駄になりますよ。 以下のいくつかを守るだ

記事を読む

肩こりを予防するには

肩こりは予防できるに越したことはありませんよね。日常生活の中で何に注意すれば予防できるのでしょうか?

記事を読む

no image

1回のトレーニングの時間配分と進め方

〇 1回60分~90分程度のトレーニング時間が理想的です。 〇 1週間に2回程度の開催回数が理想的

記事を読む

肩こりと腰痛の関係は

肩こりと腰痛も密接な関係がありますよ。一般的に女性のほうが肩こりで悩んでいる方が多いのが現状です。男

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です




適度な運動により心肺系が強くなり疲れにくくなる身体へ

人間は運動をすると肺で酸素を取り入れる効率が高くなります。 また

適度な運動をする事により筋肉が強くなり疲労しにくくする

人間は強い運動をすると普段より強い力を発揮するので、その刺激によっ

適度な運動効果は関節や筋肉が柔らかくなります

適度な運動をすると関節や筋肉が柔らかくなります

女性の悩み、産後体重が減らない

産後の悩みで体重が減らないのは大きすぎる悩みですよね。 そこで少

適度な運動効果は骨が丈夫に

運動をする事により骨に力が加わります。 この力が骨をつくる細胞の

→もっと見る

PAGE TOP ↑