腰痛の時の患部の温め方・冷やし方
今回は冷やすのか?温めるのか?をご紹介していきます。温める場合は、体の中まで温めるお風呂などが良いですね。湯船に15分くらいつかります。他には、赤外線や痛む部分に当てるホットパック、ドライヤー、使い捨てカイロなど、またマッサージなどの方法がありますよ。温める時間は、ホットパックの場合10~15分ほどで、ドライヤーや使い捨てカイロでは腰の部分ならば15分以上(やけどに注意)、脇やお腹は5分以上温めてくださいね。特殊な方法としては冷灸といわれる方法がありますよ。これは急激に冷やした際に起こる反射性の血管拡張を利用して温かくする方法です。ビニール袋に冷蔵庫の氷を3~4個入れて、温度を下げるために塩を一つまみ加えて痛む部分に当てて、ゆっくり力を加えた後に、10秒ほどたったら離して、それを赤くなるまで繰り返します。注意することは冷やし過ぎないことです。後は乾いたタオルで良くふき取りをしてください。そして軽く揉んでおきます。終ってからは痛みの場所を冷やさないように注意してください。簡単で手軽な方法としては、タオルを水か氷水で濡らしたもので冷やすか、パップ剤を貼るか、市販のコールドパック(冷却剤の入ったパックを冷蔵庫で冷やしたもの)を使いましょう。氷で長時間冷やすのは冷やし過ぎです。※やりすぎは悪化の原因になります。かならずきわつけて下さい。
関連記事
-
腰痛ストレッチ・腰の前面の筋肉を伸ばす・その1
立ったまま片足を後に上げ、足の甲を手で持ちましょう。 そのままゆっくりと足を持ち上げて股関節の前面
-
四十肩・五十肩・肩の痛みのサインを見落とすな!その1
肩の痛みは深刻な病気が潜んでいる可能性もあります・・・・肩の痛みがあるというのでこの先をチェックし
-
肩こりの種類・内臓トラブルタイプ
このタイプの肩こりにも要注意が必要です。そう内臓に疾患がある場合には、肩こりの症状が出る場合がありま
-
肩こりは歩くことで改善します・知ってましたか?
適度な有酸素運動をすることにより代謝がよくなり肩こりの改善がみられます。血流の量が上がりますので体の
-
腰痛解消のために正しい姿勢をしましょう
腰痛を改善するための方法には、正しい姿勢をすることも大切です。 人間の腰にかかる力は、体重が7
-
女性必見・生理中のむくみと体重増加の原因は何か
女性の悩みで生理前や生理中のむくみ、体重増加の原因は何でおこるのか気になる方も多いのではないでしょう
-
これを守れば痩せる!
世の中には腐るほどダイエットに関する情報が溢れています。 TVではラクして痩せる~など特集番組
-
肩こりのストレッチ方法
肩こりのマッサージと並んでストレッチや体操も、効果のある肩こり解消法ですよ。 ストレッチ、体操
- PREV
- 腰痛の原因は冷えにも影響する
- NEXT
- 腰痛のストレッチ・体操