四十肩・五十肩解消にはどうするのか

公開日: : 最終更新日:2014/05/14 その他, スポーツトレーナー, トレーニング, 四十肩・五十肩, 肩こり

四十肩・五十肩は肩こりと混同されることも少なくありませんが、日常生活のあらゆる動作に付随して肩の周りに激しい痛みが走る厄介な病気です。
また、肩が思うように動かせなかったり腕が上がらなくなったりするため、大きな支障が少しでも出ないようになるべく早い段階から適切な治し方で対処することが大切です。
ただの肩こりだと思って特別に治し方を検討することなく自然治癒を考えて放置する人もいますが、放っておくとどんどん痛みが激しくなる可能性も高いので、専門医に治し方を検討して診察、指示してもらうことをおすすめします。四十肩・五十肩の検査においては、肩を動かして動きを判断する運動分析、X線を使った関節造影、関節内圧測定等がメインになります。
そして、四十肩・五十肩と診察されたときの治し方は、まず急性期には肩を無理に動かさないようにとにかく安静を保ち、これ以上の痛みが出ないようにしましょう。
患部に腫れや熱っぽさが見られるときには、しっかりと冷やすことがポイントです。
ここで炎症を抑えないと痛みがひろがりますので注意。
痛みが徐々に和らいできたら、この次は肩を保温して血行を促進し、肩を動かしやすくなる治し方を検討しますね。
特に夜間には肩が冷えないように気をつけるだけでなく保湿も意識して、肩を包み込むような肩衣を患部に当ててから寝ることをおすすめしますよ。
使わなくなった古びたセーター等を使うと良いでしょうね。
寝る時に痛みが生じて腕の位置が定まらない場合には、やわらかいクッション等を用いて腕を支えるようにすると痛みが和らぎますよ。

病院においては、初期から週1~2回の割合で鎮痛消炎のために局所注射での治し方が取られますね。
そして、四十肩・五十肩の痛みが軽くなってきたら痛みのために動かしにくい肩を上げていく運動療法による治し方を取り入れていきます。
四十肩・五十肩を発症してから5日くらいの急性期を過ぎたら、なるべく早く少しずつでも動かすことが大事です。ここで動かさないと固まりますので注意!

futta2513s




関連記事

運動をとりいれた四十肩・五十肩の治し方について

まず体操を取り入れた治し方は体を無理に動かしてしまうと炎症が余計にひどくなるので、痛みが和らいでいる

記事を読む

ダイエット・食事制限しても体重が減らなくなったのはなぜか

過去のダイエットで食事制限のみで順調に落ちていた体重が、どれだけ食事量を減らしても落ちなくなってしま

記事を読む

腰痛ストレッチ体操のご紹介

まずはストレッチにて腰痛を緩和しましょう!腰痛のときには腰の筋肉は緊張し拘縮していましょう。 この

記事を読む

no image

これを守れば痩せる・最後にアドバイス

目標達成までは結構ながく辛い道のりですよね。 週1、月3回などとご褒美日を作りましょう。 たとえ

記事を読む

むくみの原因を知ろう

むくみには大きく分けて原因が2種類ありますので覚えておいて下さいね。 ・病的症状 何らかの病

記事を読む

肩こりとは何か

肩こりとは、首や肩のまわりの凝り、腕に症状が及ぶものを総称して頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐ

記事を読む

no image

筋トレ後のゴールデンタイム

筋トレ後は30分以内にタンパク質を補強するのが一番! なぜかって??? 筋肉がダメージで

記事を読む

顔やせダイエット方法

どんなにダイエットを頑張って痩せても、顔だけは脂肪が落ちないで大きいままという経験をしたことはありま

記事を読む

no image

ダイエット頑張るぞ

こんばんは!日曜日は何をして過ごしましたか!? まさかの寝て終わりましたなんてのはないですよね

記事を読む

四十肩・五十肩の解消方法と家庭でも出来る簡単な運動

年齢を重ねたことによる肩こりの一種であると軽視されることも少なくない五十肩ですが、じつは肩こりとは異

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です




適度な運動により心肺系が強くなり疲れにくくなる身体へ

人間は運動をすると肺で酸素を取り入れる効率が高くなります。 また

適度な運動をする事により筋肉が強くなり疲労しにくくする

人間は強い運動をすると普段より強い力を発揮するので、その刺激によっ

適度な運動効果は関節や筋肉が柔らかくなります

適度な運動をすると関節や筋肉が柔らかくなります

女性の悩み、産後体重が減らない

産後の悩みで体重が減らないのは大きすぎる悩みですよね。 そこで少

適度な運動効果は骨が丈夫に

運動をする事により骨に力が加わります。 この力が骨をつくる細胞の

→もっと見る

PAGE TOP ↑