四十肩・五十肩の自宅で出来る運動は
正しい治し方を早期に施すことで早期回復や発症前の日常生活を取り戻すことが出来ますが、とくに治し方を考えることなく四十肩・五十肩を放置しておくと痛みがどんどん大きくなってしまったり腕が思うように動かせなくなったりする可能性もあります。だから初期段階で適切な運動、処方をするのをお勧めします。
ただの肩こりだと放っておくのではなく、正しい治し方を専門医から指摘してもらうことがおすすめになります。四十肩・五十肩の治し方として非常に大切なことは、意外にも「肩を動かす」事です。
治し方と聞くとなるべく動かさずに安静にしていることのほうが大事だと思う人も多いようですが、実際には痛いからといってじっと動かさずにいるほうがかえって治りにくくなったり回復に時間がかかったりしちゃいますよ。
発症直後は安静にしなければいけませんが、5日目からは大きな痛みを感じないよう無理のない範囲で簡単な体操を取り入れた治し方を指導する医師がほとんどです。
自分では正しい治し方につながる運動というのは方法も量もなかなかわからないと思いますので、理学療法士などの指導を受けながら自分に除隊に合った運動をするようにしましょう。
独自の運動は危険なので注意。
四十肩・五十肩の体操療法にはいろいろありますが、ここでは一例としてペットボトルで簡単に出来る、5分1セットを1日2回ぐらい行うだけで効果のある「アイロン体操」をご紹介しますね。
腰の位置ぐらいの高さの台に痛めていない側の腕を乗せて直角に体を曲げ、四十肩・五十肩の痛みがある側の手でペットボトルを持って肩や腕の力を抜いて下げていきますよ。
次に、肩に力をいれないままでペットボトルの重さを使って小さく前後に振り、徐々に大きな振りをしていきましょう。
そして、ペットボトルを左右に振り、最後にはペットボトルで丸く円を描くようなイメージで左右両方ともに回し振りをして終わりです。
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